こんにちは。
快適ハウスの想家工房代表の上田辰也です。
今回は、
失敗しない住まいづくり5つの秘訣4つ目です。
前回3つ目は、
毎日の暮らしを楽しく充実した生活を送るために、
「夢を実現させる家づくり」をしてくださいとお話しました。
今日は、4つ目のポイント、
【情報】です。
現代は情報過多の時代です。
入ってくる情報の中には、間違ったものがたくさんあり
何が正しくて何が間違っているのか
わからなくなってしまいます。
だから、
取り入れる情報の質を吟味しないといけません。
情報は自分で選んでいるつもりでも、住宅情報は強制的に入ってきてしまいます。
折込チラシや新聞広告がそうです。
ネット上でも、検索した内容とは違うものも多く表示されることでしょう。
住宅情報誌は、ほとんどが記事のように見せかけた広告です。
ですから、
その記事が提灯記事かどうかを見定めなければなりません。
(提灯記事:その記事元を持ち上げるために書かれた記事に対する呼称)
そして、
自分に必要かどうか判断する基準を持たなければいけません。
全てを取り入れてしまうと頭が混乱して、正しい判断が下せなくなります。
以前、車の例を出しました。
スポーツカーにはスポーツカーの特長があるわけです。
スピードが出るとか、加速感があるとか。
ワンボックスカーは、大勢で遠出が出来るとか、ゆったりした空間だとか。
乗用車だったら、乗り心地がいいとか。
しかし、
この全てを満たす車はありません!
だから、自分の価値観によって選択する車は違います。
家も同じです。
デザイン・性能・間取り全てを抑えて、
すごく安い家!
絶対にこのような家は存在しません。
ではどうすればいいのでしょうか?
まず、自分は何が欲しいかを知ることです。
そうすれば、情報は必要なものだけを取り入れるようになります。
そして、取り入れた情報の質をよく吟味すれば良いんですね。
みなさん、情報は質だけではありません。
取り入れる情報の量も重要です。
以前、
私が30社調べたと言いましたが、圧倒的に少なかったんです。
施工区域内に存在する1000件の住宅会社のうち、
970社は調べなかったわけですからね。
だから、
量も大事なんです。
特に、表に出てこない、
自分が知りえない情報をいかに取得するかが問題です。
その中に、大事な情報やお得な情報があります。
だから、
取り入れる情報の質と量を良く考えてくださいね。
次回は、5つ目です。
では、また!